解熱剤はいつ使う?薬剤師ママの考え方

やさしい薬学

子どもが熱を出すと、
「解熱剤を使った方がいいのかな」
と迷うことがあります。
私も男の子3人を育てる中で、何度も悩んできました。
今回は、薬剤師としての視点から、
解熱剤についての考え方を書いていきます。

解熱剤はいつ使う?

私が解熱剤の使用を考えるのは、

・水分がとれない
・眠れない
・機嫌が悪くつらそうにしている

といったときです。
「熱を下げること」を主目的にはしません。
発熱は、生体防御反応だからです。

熱があっても、水分がとれていて、眠れていて、機嫌よく遊べているのであれば、
解熱剤を使わずに様子を見ることもあります。
私は熱の数字だけで判断しないようにしています。
解熱剤の目的は、子どもが少しでも楽に過ごせるようになることだと考えています。

解熱剤を使うときに確認したいこと

子どもが熱を出したときのために、
以前の風邪で処方された解熱剤を手元に残している親も多いと思います。

しかし、子どもは成長が早く、
体重によってお薬の量が変わるので、
「前のお薬を使っても大丈夫かな」
と迷ったときは、
受診や薬局への相談を検討してみてください。

私が大切にしていること

これまでの記事でも書いてきましたが、
私は「熱の数字」よりも「子どもの様子」を見るようにしています。
解熱剤を飲ませても、熱の数字は十分に下がらないこともあります。
そのような場合でも、子どもの自覚症状はやわらいでいることが多く、
水分や睡眠が取れるようになっていれば問題ありません。
「38度を超えたら必ず使う」というものではなく、
子どもの様子を見ながら判断しています。

おわりに

今回は解熱剤についての考え方を書いてみました。
風邪の時は、解熱剤の他にもさまざまな薬を処方されることがあります。
子どもの薬の使い方について、
少しでも安心を届けられるように、
次回は、夜中の発熱や、
子どもの薬の飲ませ方などについても書いていきたいと思います。

それでは、また🐶

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